2012年10月31日水曜日

真鶴へ

週末真鶴に写生に行きました。素晴らしいお天気で空も海もキラキラしていました。10年くらい前にもお世話になった「みよし旅館」にまたお世話になりました。前回は雨がザーザー降り 宿から雨の真鶴港を描いたのですが今回は青く晴れた港の景色を楽しめました。夕方になると赤みがかった光の中で真鶴の町は赤っぽい屋根が目立って素敵な色合いに、お日様が沈むと港の真上に白く月が光って町は青白くなりました。夜はみよし旅館の豪華なお刺身を堪能しました。さらに掘り立ての里芋も美味しくて海の幸が名物なのに里芋とは・・と可笑しかったです。
さて早起きしてうっすらと空が赤みを帯びるところから日の出までを味わったのはもちろんです。お日さまはちょうど真正面港の真ん中に上ってきました。ときに紅い提灯のように光っていたり、海がまるで高温に溶けた金属のように滑らかに白く輝いている様子は見飽きることがなくて、しかもその中を早起きの船が出かけて行きました。浦島太郎ではありませんが「絵にも描けない美しさ」と面白さでした。泊まりがけで写生に行くと朝晩のこんな景色を見られる楽しみがありますね。
・・・・スケッチの出来はさておき・・・・

いいんでないかい 二人展

展覧会は11月6日(火)から11日(日)です。たくさんの人に見て楽しんでもらいたいです。

11月の展覧会

11月は細井真澄さんと奥様章子さんの夫婦二人展です。
細井さんは油絵、章子さんはきりえです。
展覧会タイトルは「いいんでないかい 二人展」北海道にちなんだタイトルです。
画廊をオープンするとき「画廊はお祝い事のお手伝いでよろこびごとのお手伝い」とあるかたに言われましたが、そのとおりで楽しみです。

2012年10月15日月曜日

あっという間の一週間でした。いらしてくださったみなさまほんとうにありがとうございます。
朝早くに準備をしながら、首藤さんの素敵な作品に囲まれた時間はすばらしく贅沢でした。
絵の感想はそれぞれ、多くの方が首藤さんの絵を見ていると気持ちがいいとか癒されるとおっしゃいました。絵を描いているときの気持ちが伝わるのかもしれないなぁと思いました。
また、楽しかったのはいろいろな絵の話が耳に入ってきたことです。写生した場所の話、どんな道具で描いたのか、絵を描くときになにがいちばん大切でどんなことが楽しくて仕方ないのか・・こんなことを毎日聞いていたら、すぐにでもスケッチに行きたくなってしまいます。首藤さんのマネをして水に溶ける紙巻き鉛筆の黒や紺色を持って、山や海、街へ、いまならちょっと高揚した気分でペンも筆も奔りそうです。
きょう壁からとりはずしましたが、それは淋しく 神田祭りのあとみたいな気分でした。

2012年10月10日水曜日

開廊しました


とうとう開廊しました。四月に思いついて十月には開廊!あっという間です。たくさんの方が画廊を作ってくださいました。ありがたいことで感謝の気持ちでいっぱいです。
たくさんの方が見に来てくださいました。画廊はとても静かで落ち着いた気持ちになれると多くの方から言われました。嬉しいです。
夕方からはささやかなお披露目でした。和やかな楽しい時間でした。思いがけないいろいろな顔ぶれでした。それぞれが楽しそうにくつろいで、いろいろ忙しく用意してくださった食べ物や、持参のお酒などずいぶんたくさん飲んだり食べたり・・居心地良さそうだったのがなによりうれしかったです。ありがとうございました。

首藤さんの素敵な絵に囲まれた空間で幸せな時間でした。

たくさんの人に首藤さんの絵を見ていただきたいです。ぜひ

2012年10月6日土曜日

いよいよ来週 初めての展覧会が始まります。
「首藤義明展」です。
首藤さんの水彩作品60号と30号でずらりと並んで爽快な感じです。
きのう皆で飾り付けをしました。並べてライトをあてたらそれはそれは素敵でした。
だれもいなくなって、一人でゆっくり椅子に座って味わってみました。贅沢です。
たくさんの人に首藤さんの絵を見てもらいたいです。
スケッチブックも展示されています、こちらもまたとても面白いです。
そうとうドキドキしてきました。